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執筆者の写真寛子 石本

対話「なぜ勉強しないといけないの?」


前回、このテーマと最後まで迷っていたSくん。 この日提案してみると、乗り気ではないながらも😅


大人でも答えがパッと出てくる人が少ないかも? せっかくのチャンスなので、深いテーマに挑戦してみました。 (かなりワチャワチャしながらでしたが、そこは省略で😁)


ふたたび、子供哲学対話の教材を視聴しながら、進めていきました。



前回、もっと子供たちに深堀りできたらよかった~!と反省しきりだったスタッフちょろこ。 代表からも、 次はさらにこうしたら良いんじゃない? あとリーダーから違う視点を持たせる何かがあると良いよと、アドバイス💡 そして、スタッフしぽりんが子供たちも使えるよう対話カードをパウチしてくれて、万全の準備でいざ!


リーダー「みんなはどう思った?」

S「したくないと思ってるけど、やっぱりする必要がある。将来何もできなくなるから。」

E「勉強は、知識に役立つ。」

リ「知識になると、どうなると思う?」

E「仕事ができて、お金がもらえる。」


リ「Jくんは今のどう思いましたか?」

J「それが社会基盤。それが普通で、普通がいい人と、革命を起こしたい人がいる。そういう人にとっては飽き飽きしちゃうから、勉強をすることが嫌だ!になっちゃうと思う。」

リ「普通の仕事じゃないって、どんな仕事だろう?」

J「空飛ぶ車とか、まだこの世界にないものか、今あるものを進化させる。自転車、車、飛行機と進化してきたし、古い進化で、伝統を守ることも大切だけど、新しいことに目をむけることも大切。」

リ「なるほど〜!両方大切ってことなんだ。」

J「日本人は、伝統を守ろうとしているからちゃんと勉強しなさい!って言ってるんだと思う。」


この時点ですでに、みんなの発言に感激していました🍀

対話カードで遊び出したりすることもありながら。

続きを視聴して、最後の確認をしてみると・・

S「勉強が好きになるためには、いやだーって思うほど遊ばなきゃ〜」

リ「(動画で出てきた)それはどう思った?」

S「よくないと思った。勉強が好きになるには、勉強しないといけないと思う。」


おおーーーーっ!!の心の声を抑えるのが、大変でした。笑

個人的にとても共感。

そう、勉強って、やればやるほど面白くなった経験がある♪


対話の最後は、スタッフちょろこが好きなことわざ 「人に魚を与えると、1日で食べてしまう。

 だけど、人に魚の釣り方を教えてると、その人は一生魚を食べていける」

を贈りました。


S「確かにそうだ、やり方を教えればいいんじゃーん!」

リ「そうそう、勉強もそれと同じかなって」

S「だから、学校というものがあるんだね〜一問解いただけではわからないから、再び学校で教える!」


それぞれの感性、気づき。


「ゆめまるでもぜひ、たくさんの魚の釣り方を覚えて、自分なりの釣り方を身につけていってほしいなと思います。今日の対話は終わりまーす!」


みんなに、それぞれの学びを見つけてほしい想いが、伝わっていると良いな。


興味を持ちつつしぶっていたSくん、みんなとの対話の中でこんな答えを見つけられたことがすごいなぁ。

ゆめまるっ子たちの、お互いに刺激しあって磨かれていく様子が、大好きなのでした🍀 choroco

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